




日本民藝協会の機関誌として発行している月刊誌『民藝』。一般の方にもご購読いただけます。
今月号は、富山民藝協会、富山市民芸館の設立などに尽力した木工家、安川慶一(1902-1979)を紹介する特集号です。
北陸地方で随一の目利きと呼ばれた安川は、工芸品の蒐集に力を発揮し、日本民藝館の所蔵品の中にも彼が蒐集に関わったものが収蔵されています。今回はそうした蒐集品や木工家としての仕事、さらに自身が建築設計した建物などを掲載しました。
今年の9月に、当会の主催事業の一つである民藝夏期学校が富山県南砺市の城端別院善徳寺の研修道場を主会場に開催されます。この研修道場は安川が1968年に改修工事を手掛けましたが、柳宗悦も「美の法門」を執筆した場所です。今年はこの研修道場がさらにリニューアルし「杜人舎(もりとしゃ)」という名称の複合施設に生まれ変わりました。そうした背景も踏まえ、今号を企画しました。
判型 A5判
ページ数 64ページ(カラー32頁、モノクロ32頁)
発行日 2024年8月1日
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